海がめの生態記録: 2010年9月アーカイブ

闇夜

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闇(ヤミ)という字が、"音"を"門"で囲っているこんな字だとは、知らなかった。

音を閉ざしてしまうほどの夜、か。

漢字は一文字で、詩のようだ。

 

ただ、暗い、というイメージでいた。

あれ、暗い、という字にも音がある。

日が立つ、と書いて"音"、か。

これも、イメージが広がる。

 

ウミガメの子供が、砂から出てくる時期も、もう終わりに近い。

みんなが立てた、産卵場所の目印である流木や日付は、もうくたびれている。

終りが近づくと、なぜかソワソワと砂浜を歩きたくなる。

闇夜に3時間ほどフラフラしてきた。

 

コガメは発見できなかった。

でも、コガメが海に泳ぎ出す時に見ている空、を撮ってみた。

 

2010-09-00006-2.jpgアカウミガメのメスは、20~30年後に、産卵のため砂浜に上がるけれど、

それまではずっと海の中で暮らす。

オスは、一生砂浜に上がらない。

 

最後に、卵に入った自分を温めてくれた母なる砂を踏みしめ見上げる景色。

きっと何万年も変わっていない景色。

 

 

 

 

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