海がめの生態記録: 2010年1月アーカイブ

今朝の定置網にうみがめが2頭入った。

しかし、タグを付けたのは1頭。

もう1頭は、水底から勢いよく上がってきて、そのあとぐったりしていた。

水底の網に引っ掛かって、呼吸できずにしばらくいたのではないか、と親方。

そのまま、水面を浮遊していて、作業の後、網の外に出そうと引っ張ってみると、

目がまわているような様子で、ぐるっと一周泳いだが、またぐったりしていた。

はるばる太平洋の向こうから泳いできたのに、可哀そうであった。

もう1頭は

 

No,64331

 

77×60cm

あかうみがめ  100130_0659~0001.jpgメス

 

 

 

 

仲間が撮ってくれるようになり、写真付きです。

1月26日

No,64329

甲羅左下くぼみ有り

 70*63

あかうみがめ 

100126_0645~0001.jpgオス

種子島の定置網漁に紛れ込むウミガメの報告ですが、定置網漁というのは、本船と伝馬(てんま)と呼ばれる小型の船の2隻で作業するのですが、最近僕はてんまで作業しています。水揚げされた魚やウミガメは本船に積むので写真が撮れないので、タグ番号とサイズの報告のみとなってしまいます。

1/4

アカオス64325

82×62

 

1/6

アカオス64326

88×70

 

1/9アオ子供64327

42×36

 

1/11アカメス64328

84×63

 

なんだか数字だけだと寂しいですね。

このところ、ウミガメが入りません。

といっても、作業で潜る友達は、網の中で何頭も見ていると言っています。

魚を寄せて最後に水揚げするところまで、入ってこないだけのようです。

 

091227_155840.jpgこの建物が新しい研究所のアジト。

年末年始の昼間は、ここの復旧作業に明け暮れていました。

何しろ、20年もまともに使われていなかったのだから。

でも、やがて一部のフロアは完成します。

そしたら写真展しようと思っています。

 

年末年始の夜は、未来について考えました。

カメライダーでいこう。

やはり結論はそれでした。

そこで先日、天気も良く、風も弱かったので、ウミガメ写真を撮りに、船を借りて潜ってきました。

1時間潜って、出会ったのは8頭。

その内の2頭は、僕の周りを、ぐるぐる回っていました。

正月から気持ちのいい時間でした。

でも、どれも大好きなアカウミガメではなくて、アオウミガメでちょっと残念。

 

そういえば、こんな出来事もありました。

ボンベのエアーがなくなったので、水面を泳いで船に帰っていると、

なんとウミガメが、僕の真下を追い越して泳いで行ったのです。

カメに追い越される男。

そんな、のろまな僕の1年が始まりました。

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