カメライダー計画 第一弾: 2012年1月アーカイブ

ウミガメを追いかけるために手に入れたmoonbowⅡ。

2012年、正月から始動開始。dyt2012-1-10287-DSC_0510-b.jpg

目指すはクチエラブ島。種子島のすぐ隣り屋久島、の隣りの島。

素敵な港があるところ。

ウミガメを探しながらの旅だ。

家族が帰省しているため、僕と犬のポーの二人旅。

まずは初詣と安全祈願に家の近くの神社へ。

 

予定は大晦日に出るはずだったが、いろいろあって正月に。

 最初は、順風満帆。

dyt2012-1-10297-DSC_0523-b.jpgだんだん雲行きが怪しくなってきた。

そして、時化てきた。日が暮れてきた。予報よりも強い風が吹いてきた。

dyt2012-1-10305-DSC_0530-b.jpg夜通し走るつもりが、種子屋久海峡で3回波を体で受けて、カッパの首から海水が長靴まで入り、戦意喪失。帆をしまいたくても、ひとりなので、舵から手を離せない。突風にヨット制御不能になり、大慌ての連続で、またまた戦意喪失。

しかも、天気予報はだんだん風が強くなる予報に変わってる。

そこで、屋久島の島影でやっとの思いで帆をしまい、予備エンジンで風上の屋久島の安房港へ夜10時ころ入港。

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ここまでの航跡。

dyt2012-1-10306-DSC_0532-b.jpg朝の安房港。

dyt2012-1-10355-DSC_0539-b.jpg漁師のサーファー友達に、正月2日から突然現れた僕に朝ごはんを頂き、サーフポイント見て温泉へ。

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昼過ぎまで強い風が吹き荒れ、待機していたが弱まってきたのでさて出航、と思ったら、エンジンがかからない。夕方から修理。沖で故障したら頼る人はいないので、自分でなんとかしようと、電話をかけて、修理方法を教わり、夜中の12時まで格闘するも治らない。

 

 

 

朝6時、もう帰らなきゃいけない。

漁師サーファー仲間に、港の外までヨットを引っ張ってもらい、種子島へ出航。

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ちょっと勝負だ。緊急時の予備エンジンがない。dyt2012-1-10298-DSC_0538-b.jpg

前の航海のようにマストが折れたり、セイルが破けたら漂流してしまう。

しかも、母港に入港するとき、エンジンがなければ、港に入りにくい。

携帯の充電も残りわずか。

風も時折突風が吹き付ける。

キャビンに入れて、なかなか様子の見れない、犬のポー。

はじめての航海に、それでもなんとか適応している。

 

朝日が上がる。

さあ、種子島にたどり着けるだろうか?

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岬をすぎると、風上に上らなければいけなかった。

どれだけ、風上に上れるか、不安があった。

自分に不安があった。

それでも、moonbowⅡと仲良くなれた気がする。

思い通りのコースで母港に近づいていった。

少ない携帯で仲間に電話すると、なんと港でヨットをみててくれているという返事。

船外機で迎えにきてくれ、無事接岸。

 

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僕の正月は、ここに座り、ずっと海と風の中にいた。

dyt2012-1-10379-DSC_0545-b.jpgんー、正月から海でひとり(犬もいたけど)。

dyt20132DSC_0547-b.jpgいい時間であり、いい経験でした。

でも、ウミガメを見つける余裕のない、セイリングだった。

なんとかできたことが自分への自信につながった。

でも、仲間に助けられてるんだとも思った。

そして、自然は偉大だった。

 

太くなった自分の指が、少し好きになった。