ドンブラコッコ、ドンブラコ。
昨日のコガメ発見から、今日も期待して、早朝の光で撮りたくて、朝一港を出る。
なかなか流れものが見つからず、晴れたり、大雨が通過したりの繰り返しに、太陽は昇っていってしまった。
屋久島は雨の島。ハワイのように虹がでる島だなと思った。
やがて、ゴミが見つかりだし、何度も何度も飛び込むが、カメの気配なし。
そして、昼前にとうとう大きな潮目を発見。
ゴミ沿いに泳ぐこと30分。
結局いない。
それにしても、相棒とヨットに感謝である。
黒潮の深さ何メートルかわからないところを、飛び込んで泳ぎまわっている僕を、
見失わず付いてきてくれるのだから。
ヨットが近づいてくると、ヨットの下はこんな風に見える。
鯨型の潜水艦のようでもある。
でも、流れものの下には、奇麗な世界があることを知った。
相棒と「新世界」と呼んでいたのだけれど、
大きなゴミであればあるほど、貝が付き、小さな魚が付き、だんだん大きな魚が付いている。
それが、色とりどりで、近寄ってもみんな逃げようとしない。
逆に、いい影が来た(この魚の稚魚たちは影が好きなようである)と、僕に寄ってくるのだ。
ナガレモノ写真撮り続けてみようかな?
季節によって、付いている稚魚も違うだろうし、本当に「新世界」。
竜宮城で、魚の踊りを見ているシーンにも似ている。
昼過ぎ、ちょっと風が強くなってきたこともあり、帰港。
すると、世界中の海でヨットを運ぶ仕事をしているベテランヨット乗りさんにお会いし、
長いこと話しました。
折れたマストをどうしたらいいか、といろいろ教えてくれました。
まともに修理したら、もう一艇ヨットが買えそうです。ふー。
なんとか、切り抜けなければ。
夕方、もう一度うみがめ館に行き、渡し忘れた自分の写真集を持っていく。
そして、車を返しがてら、温泉に浸かる。
あー、写真も沢山撮れたし、いい経験した旅でした。
天気次第ですが、そろそろ予定の1っか月。
家族も会いたくなってきました。
ドンブラコッコ。


