朝、宮之浦という屋久島の海の玄関口の港で目を覚ます。
ここから、すでにウミガメの里、いなか浜(永田浜)までの看板が出ているから驚きです。
無くなっていた食糧や水を補給し、一湊という港へヨットを回す。
ドンブラコッコ、ドンブラコ。
とても、いい港。そして、いい町。
そこから、永田浜という、日本のウミガメの銀座へ向かおうと、スケートボードで滑りだしたが、
どうにも山超えが必要。
途中であきらめてもどってきた。
そして、今度はバスで行こうと、バス停に行くと3分前に出たばかり。
次は2時間後である。
しかたなくヒッチハイク大作戦。
なかなかむさくるしい男2人が親指をあげても、止まってくれない。
そうだ、と思いだし。
ノートに太い字で「永田浜」と行きたい先を書き、掲げた。
すると、若い島のお兄さんが止まってくれたのです。
「今度ヒッチハイクの人見つけたら止まろうと思っていたんです」
と、旅行者に嬉しいお言葉。
「この島の何がいいのか聞きたくて」
と、これまた素敵な言葉。
「僕らはウミガメの写真撮りたくて来ていて、ここは北半球一の産卵地です。」
といいました。
もちろん知っていましたけど。
さて、そこで屋久島うみがめ館の代表の方にお会いして、忙しい中いろいろお話聞きました。
もう何十年もウミガメ調べている大先輩です。
いろんなこと知っています。
ためになりました。

これは1歳のアカウミガメ。僕は自然の中で出会うウミガメにしか興味がないので、あまり写真を撮る気にはなれないのですが、1歳というのがどれくらいの大きさなのかがわかったので、よかった。
でも、僕らが今回やろうとしていたウミガメ追跡大作戦は、ウミガメの捕獲(ちょっと触るだけなんですけどね)許可を取らないといけないらしく、公表するなら捕まってしまう。と言われ断念。
その代わり、いろいろ方法を探してくれます。
うみがめ館の調査目的のものに付けることが可能かもしれないと、日を改めて来ることに。
でも、一度種子島に帰ったら、ヨットもこんな状態なんで、なかなか来れる機会がなさそうなのが残念。
でも、あきらめません。
同時に行おうとしていた、昼間の流れ藻についてるコガメ調査大作戦に変更。
触らずに、写真撮影すれば問題ないのです。
これをあと3日やって、島に帰ろうと思います。
ヨットをさらに永田浜の近く永田港に移動。
途中、セイルの穴に気づき、相棒がリペア。
なんとか、島まで帰らねば。
エンジンの調子も悪くなってきました。
明日は、朝からエンジンチェックし、流れ藻大作戦に出る予定です。
昨日出てきた口永良部に夕日が沈んでいきます。
旅の終わりが近づき、寂しくなってきました。
ドンブラコ。


