ドンブラコッコ、ドンブラコ。
朝から、いつもの味噌汁ご飯を食べ、島の残りを砂浜探しに出航です。
結局、滝などはあったけれど、浜は見当たらず、この島のメインの港に入港。
早速、小学校を目指しました。
今回の旅で、初めての島の名前でない小学校。
人口は149人。小中学生は13人。
なんだか、若い人ともすれ違う島です。
小中学校につくと、校長先生がお話ししてくれ、
詳しい人がいると、わざわざ呼び出していただいて、いろいろくわしく話を聞けました。
屋久島のうみがめ館に電話をして、卵の移植なども行ったことがあるというから本格的な方でした。
島の北側にある砂浜で、小学生がプールのかわりに、泳ぎの練習をする砂浜があるのだけれど、
砂が減って来て、授業が出来ないという話。
軽トラに乗せていただいて、現場まで連れて行ってくれました。
この岩場は全て砂だったといいます。
ここは、特に護岸工事を行っていないので、大雨で流されたり、海面上昇が原因じゃないかと、おっしゃってました。
人工物とは関係なく、砂浜浸食は進んでいるということでしょうか。
昨日、ヨットで小さな砂浜を見つけて近づいたのですが、ここはそこでした。
この近くに、いつもウミガメが顔を出すところがある、と連れて行ってくれましたが、残念ながら顔はださず。でも、面白い話、聞きました。
頭にコバンザメが付いていたときがあって、ちょんまげみたいだったというのです。
そんなことがあるんですね。写真撮りたかった。
さて、古い砂浜写真が出張所にあるというので、見てきました。
フェリーがつく岸壁のある側の砂浜。
防波堤がないころは、こんなにも砂浜が付いていたのです。
見えますか?写真中央あたりで波が割れて砂浜が奥に広がっています。
ところが今はこんな感じ。

ほとんど浜はありません。
砂の場所が変わって、奥に砂が付いているとのこと。
20頭くらい産んでるよ。
というので、見に行くと、掘った穴の数はざっと50。
この旅で最高の穴の数です。
でも、そのうち産んでるだろうな、というのは半分もありませんでした。
砂を掘ると、大きめの石がでてくるので、やめてしまうようです。
ウミガメ目線で浜を見ると、こんな感じ。
帰るときはこんな感じです。

産卵跡のうち、一番奇麗だったのはこれでした。

さて、これでこの島は最後にして、屋久島に向かうことにしました。
屋久島では、孵化したコガメが泳ぎ出すのを、追っていこう、という企画です。
そして、なぜ屋久島のいなか浜にアカウミガメの産卵が集中するのか?も考えたいと思っています。
いなか浜の沖に来ると、やはり白い砂が目立ちます。
ウミガメは目が大きいし、浜を息継ぎで顔をあげたときに見ているのでは?とも考えられます。
とはいえ、僕の暮らす種子島には、もっともっと砂浜があります。
なぜでしょう?専門家に聞いても、いろいろ説はあるけれど、はっきりしていないとのこと。
海の中に「こちらで産卵を」とでも看板がでているのでしょうか?
明日は昼間ゆっくりして、夜中動こうと思います。
ドンブラコ。


