ドンブラコッコ、ドンブラコ。
いつの間にか、20日経過です。
今夜は夜中2時出航の、夜間航行。
満月に向かって南へ走りだしました。
予想以上に南東の風が吹いていて、
フルセイルで4ノット5ノットと、
いい走りです。
相棒と1時間交代のワッチを組み、走り続けます。
ひとりの夜の海は、大時化ではなかったので、
考え事に最適です。
今日もいろいろ考えました。
内容は内緒です。
さて、そうこうしているうちに、夜が明けてきます。
海の上での夜明けは、ほとんどの場合、幸せを感じます。

だんだん、水面も赤く染まり出します。
そして、セイルも。

そして、噴火している諏訪の瀬島までも。

ピンクっていい色です。
なんだか、幸せな色なんだなと、思えました。
さて、正面に悪石島です。
夜明けに見えたこの島に9時に到着。
まずは、小中学校へ。
集落が山の中腹にあり、眠い体に登りはちょっときつかった。
ムンボツーが泊まっているの見えますか?

右に伸びた防波堤のくの字になったとこにある、米粒です。
こんな小さいヨットでこんなとこまで来ちゃいました。
大汗かいて歩いていると、思いがけず商店があり、水分補給。
優しい方々で、助かりました。
さて、学校へ到着。
残念ながら生徒さんは、夏休みで鹿児島にほとんど行ってしまった様子。
先生に聞くと、
ウミガメ自体、砂浜がないので産卵上陸はしないと。
昔は砂浜があったか聞いても、ここは昔からないよ、という話なので、
本当に、産卵のない島みたいです。
ただ、校舎の壁に子供が見つけたウミガメがあるというので、見てきました。
確かに、カメです。
そして、看板にも元気をもらい、温泉へ。
ヨットへ戻るともう一艇大型のヨットが入っていました。
今回初めて出会うヨット。
とてもきさくなおじ様方で、楽しく会話できましたし、ウミガメのことも応援してくれました。
もう一隻、大分からの漁師さんもいらして、ここに30年通うベテラン漁師さん。
海で出会う男の人は、みんなかっこいいですね。
草食系なんてひとりもいません。
男はこうでなくっちゃ、です。
夜の航行、暑くないし、くせになりそうです。
今は月夜なのもあるのですが、今夜も暗いうちに出て、朝日を海で見ようと思います。
次は小宝島。小宝島。
ドンブラコッコ、ドンブラコ。


