硫黄島を出て、ドンブラコッコ、ドンブラコと風に揺られ走りだしました。

硫黄島は、入っていた港がかつて砂浜、産卵も多いときで年に100頭もあったと聞いたので、
とても、情報も多く、足跡も見れたし、砂も取れたし、有意義な島でした。
さて、次は黒島。

ここは、双眼鏡でのぞくと、大きな玉石の浜が見えるものの、砂浜らしきところなし。
自前の「カメ芝居」道具一式が送られてきている島なので、カメ情報を聞きがてら入港。
郵便局でカメ芝居ゲット。これで、どこでもできる。
郵便局員さんが、地図を片手に島内観光地を教えてくれるのですが、ウミガメ情報はほとんど聞けず。
その後、会う人に聞いても、あまり興味なし。
砂浜がないのも無関心さに繋がっているのだろう。港の横にあるこの小さな浜が、唯一の細かい砂浜。
これも、港の堤防を作り、潮の流れが変わってできた、という。もとからなかった砂浜ということか。
大波がきて、なくなったり、たまにこれくらい砂がついたり、の繰り返しだという。

あまり、三島村の中で、一番人口が多いのに、なんだか、一番少なく感じる。
町が2つにわかれているからなのか。
港まわりをカメラと銛を持って、泳いだら、第1ウミガメ発見!
青ウミガメの子供だった。
でも、遠くて、透明度もよくなく、写真撮れず。
そのあと、別のだと思われる青ウミガメの子供(ちょっと大きさが違っていたような)発見。
これもまた、遠いし透明度悪く、写真にならず。
カメ発見は嬉しいけど悔しいという状態。
しかも、できれば赤ウミガメがいい。
結局僕はタコとの戦いに敗れ、坊主。
相棒は「アナゴ」と島で言われる貝をたくさん。
友人手作りの梶田醤油で、美味しくいただいた。
明日は目指す口の島が遠い。
今回の中で難しい航海。
直線距離で50マイル。
ムンボツーは、良くて1時間5マイル。
だから、直線で10時間で行けるはずなのだけれど...。
このところ南風ばかり。
今までは東から西への移動だったので、風に対して真横に走ればよかったが、今回は風に登りである。
そうすると、ジグザグにあがっていくのだけれど、その島は、黒潮の流れの中にある島。
黒潮は2ノットくらい平気で流れているから、簡単にジグザグいけないのです。
北系の風が吹けば、と願っても、天気図には依然梅雨前線が落ち着いているので、
長期体制に備えてムンボツー整備と睡眠とろうと思います。
エンジンいろいろいじったら調子良くなってきた。
メカに詳しくないもの同士でも、いろいろ話し合って、探っていると、だんだんエンジンもなおってくるから面白いものです。
ドンブラコ。


