ドンブラコッコ、ドンブラコ。
竹島を朝出て、硫黄島へ。
今回一番近い移動距離。それに、風もいい。
目的地にまっすぐ進むのでした。

島に近づくと、鳥が迎えに来ました。

硫黄島には硫黄の噴き出す黄色い煙が山のいたるところに見えるのですが、
海からも噴き出していました。
昭和30年代までは、ゴールドラッシュのように硫黄ラッシュで、島に1000人ほども住んでいる人がいると聞きました。硫黄は火薬になるのだそうです。古くは今の中国やポルトガルからも、硫黄を買いに来たそうです。
さて、真っ正面に、砂浜が見えてきました。
これは、砂浜というか、崩れ落ちた砂利浜のようなのですが、
あとで、島の人に聞くと、砂浜だったり、崩れてその上に砂利が乗ったりと、変わるらしいです。
ここに近寄って、アンカー打って、泳いでこの浜に上がろうと思ったのですが、下からいきなり硫黄の煙が上がり、「ヤバイもどれもどれ」ということになり、上陸は断念。
望遠で浜を撮ってみたけれど足跡確認できずでした。
それにしても、生きている島といった感じ。
海面が薄緑色になって、煙が上がるのですから、すごいところです。
ちなみに、山の上のほうはというと、こんな感じ。

まさに、地獄、鬼の出る島といった感じ。
さて、順調に航海して、上陸できなかったので、早めに港に入って情報収集することに。
風も強く、時化てきた。
初めて訪れる人はだれもが驚くこの海の色。
凄いですよね。
しばらくすると、定期船が入ってきました。

この海の色は、下から温泉が湧き出している色だそうで、港整備を行って、岸壁や船揚げ場を作り、つぶしてしまったそうです。
そして、聞き取り調査で凄い話聞きました。
ここ一帯は昔砂浜だったというのです。
そして、毎年アカウミガメが80頭から100頭くらい、卵を産みに来ていたと。
今年も、少なくなった浜に、20頭ほど来ているそうです。
そして、歩いてみるとわずか300メートルほどの短い浜に、半分くらいは他所から砂を持ってきて、砂浜を作っていることがすぐわかりました。明らかにこことは違う砂の色の砂が、袋詰めで置かれ、高さの基準地の工事用杭まであるのです。
なんでも、前に波消ブロックを置いて、さらにひどくなったようです。
そして、そして、このブロックに邪魔されて力尽きたウミガメが今年見つかったそうです。
さてそんな浜を歩いていると、見つけましたウミガメの産卵跡。
奥の防波堤の手前をさんざん歩き、仕方なくここに産んで海に帰って行った感じ。
この旅で、ここまで近くにウミガメを感じたのは初めてで、なんか嬉しい。
ここの昔の写真は、小学校に行ったらあるよ、と言われたので、今日は日曜日なので明日行くことに。
それにしても、こんな海の色していても、ここに卵を産みたい利用が、アカウミガメにはあるのでしょうか?
ここから生まれたものはここに帰って来ているのでしょうか?
海の中から砂浜を見つけて上陸してくるのかと思っていましたが、ここまで視力が効かないとなると、他の理由が考えられそうです。
さて、いつものスケートボードを持って、島をチェックに駆け巡ると、見つけました、サーフィンできる波。

島は、奥が深いですねー。
この後も、温泉などに行きおよそ10キロの歩き&ラン&スケート。
いい運動だし、これくらいの速度だと、いろんなものが見える。
が、今回はコンクリートで前回り一回転やってしまいました。
カメラなどは無事だったのが何よりですが、お尻やひじが擦れてます。
温泉がしみた。
どこまでも先は坂なのに、スピードが出すぎて止まれなくなったあの感覚はしびれます。
風が強くなってきた。
もう少ししたら、産卵に来ないかカメチェックに行こうと思う。