2008年10月アーカイブ

突然のハガキですが、憶えていますか?
 
そんな書き出しの葉書が届いた。
この書き出しは、相手が手紙を読み進みたくなる決めの殺し文句だ、と思う。
読みたくて仕方がない気持ちを抑え、まずは写真から。
校舎か何かの前で、息子を肩車したお父さんの写真が、印刷されていたのです。
 
長い間暮らしている人にしか見せない眼差しで、ほんのり笑うお父さん。
その肩の上で、カメラを向けられた瞬間そっぽを向いてしまう、悪ふざけ盛りの息子。
お母さんにしか撮れない、素敵な写真だ。
 
さて、そのお父さんの顔を見てみるけれど、どうしても思い出せない。
読み進めると、なんと20年前にサーフィンを一緒にした友達だっ。
お互いテケテケの初心者で、場所はなぜかオーストラリアのマーガレットリバー。
今までで最も刺激的だった、1年間外国生活の時の友達だから、あー懐かしい、会いたいな。
 
この葉書で、僕はその頃の記憶を思い出し、とっても楽しい気分になった。
こんな風に、人を喜ばせることのできる写真葉書を、僕は作りたい。
20081022215613.jpgこの数日間は、めまぐるしかったー。
 
定置網漁の準備に、日の出から夕暮れまで3日間びっしり海の上でした。
これから6月まで、毎朝休みなく、漁は続きます。
大変だけれど楽しい、それが、漁業。
気が付けば12年。
海の上が仕事場なんて、贅沢です。
 
その前は、廃天ぷら油から燃料作りに追われていたのだけれど、
波のある日が続き、夕方になるとサーフボードとカメラを持って海へ。
うろこ雲のきれいな日が多かったのが印象的でした。
 
日曜日は、漁の準備を半日休ませてもらって、WEVE FESTAというお祭りに、
写真展示と映写会をしに行ったのだけれど、雨のため何も出来ずに終わりました。
残念。
 
でも、いいこともあって、父のカメ好きを子供は見ているようで、
長女のすずは、石に色を塗って、持ってきてくれました。
こういうものに、親はシビレマス。

変化

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20081020174149.jpg 初めてサーフィンしたのはショートボードだった。3年ほどしてロングボードに乗り、以来15年余り長い板に乗り続けた。ところが最近車にロングボードを積まなくなった。ショートボードが楽しいのだ。
新しいサーフィン。下手は下手なりに楽しく、上達が感じられ、海に入るのが新鮮なのです。
同じことを続けることは大切なこと。でも、たまには変化を付けるのもいいものだ、と改めて感じています。
20081018140846.jpg今日は漁師の集まりでゲートボール大会と飲み会。
老人の娯楽と、簡単に考えてはいけない。
頭脳戦であり、正確さが要求され、奧が深いのです。
でも、笑い声の絶えない、ほのぼのとした時間。
3時から飲み会が始まり、明かるいうちにダウン。
大漁祈願。
08-10 068.jpg 2日間、満月撮影をした。
月の出の場所を探すのは、結構難しい。
時期により出る場所は変わるし、水平線ぎりぎりは曇っていることが多いから。
1日目は高台から、海から出る満月を狙った。
機材をセットして、月の出の時刻を待つ。
この時間がそわそわしていながらも、好きな時間。
やがて時刻を過ぎて、海の上の空に目を凝らしていると、
横長の月がぼんやり見えてきた。
望遠レンズで海と月を一緒に撮れるのは、月が見えてからすぐの時間に限られる。
カシャリカシャリと撮り続ける。
その後、宇宙センターに向かい、ロケットと月を一緒に撮影。といっても打ち上げ時期ではないので、ロケットは実物大の偽物だけれど、雰囲気は十分だ。
2日目は椰子の木と月を狙った。
昨日月の出の方角を確認しているので、この日は狙いがつけやすい。
椰子の木の向こうに月。20歳の頃、ハワイで見た、忘れられない光景を写真に撮りたいのだけれど、 椰子の木のと距離、月の角度、など狙うとなかなか一致する場所がないものだ。
この日も、概ね狙った感じには撮れたけれど、距離が違った。
また、撮ってみよう。
満月の頃になると、寝不足になる。
20081014152930.jpg定着網漁の準備が始まった。11月から6月までが漁期で、毎朝日の出を海の上で見ることができる大変だけど楽しい時期。
準備をしていて思った。砂浜によくビンダマが打ち上がっている。自分の物じゃないと思っているけど、こうして修理していると、沢山なくなっていることに気づく。
気づかないところで、こんなこと沢山あるのだろうな。

鎌倉島

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20081013155139.jpg 友達の友達から始まった友達御一行様が、島にやってきた。島のような雰囲気のある鎌倉で暮らす方々。
波が無く、残念なトリップとなってしまったけれど、鎌倉の人たちの雰囲気は何か素敵だと思う。家族ぐるみのお付き合いで、楽しい時間でした。飛行場の見送りでは、雨の中飛び出して手を振るかと思えば、まずはこんな有り様。飛行機からみえたでしょうか?

火の力

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20081011214721.jpg素敵な結婚式だった。朝の新婦がドレスに着替えるときから、みんなが酔いつぶれる夜中まで同行撮影し、一日中幸せに満ちた日。
最後のキャンプファイヤーで乾杯を唱えると、火がそれまでよりも急に燃え盛り、みんなの顔を照らし出した。
実際にはオレンジ色の火が、写真にしてみると色温度の関係か紫色に写った。
写真は時折、写偽となる。でもまあ少しくらい間違ってしまうくらいが、いいのかもしれない。
20081006172626.jpg ひょんなことから、CDジャケットを撮らせてもらえることになり、早朝から撮影にでかけた。
晴れ予報が雨曇りになり、前日は気が気でなかったけれど、太陽のでる撮影日和。12時間で久しぶりに500回以上シャッターを切った。その時は勢いで集中しているけれど、終わってみるとかなりの疲労感があった。でもそれ以上の達成感と光栄だなと思う気持ちがある。
きっと彼女は人気が出そうだから。
これで江戸出張日程終了。
次回は11/10横浜サムズアップというライブハウスでミュージシャンとスライドショーで共演予定いただきました。
お近くの方、いらしてください。詳しくは後日スケジュールに入れておきませす。
バタンキュー。
20081006171914.jpg
東京にきました。
今日はアルバムジャケット撮影の打ち合わせ。
初めてお会いした彼女は、とても素敵な人で一安心。そして打ち合わせが終わり、歌を聞かせていた
だき、参りました。心に響きました。こんな間近で、この歌声は、鳥肌が立ち、涙が出そうだったの
は、決してオーバーではありません。
撮影が楽しみです。

波は波でもエスカレーターの波に、何度も何度もテイクオフしている都会の久米より。
20081005151830.jpg来週、友達の結婚式があるから、今日はそのリハーサル。
島では、これまで手作りの結婚式が、幾度となく行われてきた。
島で生まれ育った彼と、島にやってきた彼女。
ふたりを祝福するために、毎晩のように、みんな集まり、打ち合わせをしている。
結婚式場にお願いするのが当たり前の世の中だけど、本来はきっとこういうもの。毎回、とっても素敵な結婚式だ。
いつも写真係の僕は、二度とない手作り結婚式を撮るのは大好きだ。
でも、いつも心が痛む。妻とは式を挙げていないから、妻に申し訳ないなあ。そう思い続けて12年。いつか必ず。また、そう心に刻むリハーサルでした。

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20081002001912.jpg茅ヶ崎で偶然出会った八年旅してるという、オーストラリアからの旅人サーファーとの一週間だった。一緒に台風の通過を過ごすなんて、サーファーにとっては波があるから楽しくて、いい思い出が沢山できた。
旅はいいな。旅は毎日が新しい事の連続の毎日。身も心も疲れるけれど、その分心に年輪が刻まれて、太くなっていくような、そんな気がする。
そしてちょうど同じ時に、自分が行った旅先で出会った仲間が友達を連れてきてくれた。
それがまた、面白いメンバー。みんな人を魅了する芸があって、それで生きているのだ。スノーボード界、サーフボード界それにギター。
そんなみんなで囲炉裏を囲んで輪になる。
友達のわ。
20080929114218.jpg朝、下の子供を保育園に送り、忘れ物のおしゃぶりをミラーにぶら下げたまま港に向かう。
日本一周の旅で出会った仲間が友達を連れてやってくるのだ。

ついたその日から軽くファンウェーブで1ラウンドし、もてなすはずが、お手製のイタリアンを作ってくれた。とてもおいしいと思ったら、店をやっていたというから納得。
楽しそうな人たちだし、台風の波がたちそうだし、これからが楽しみ。